ひとことで言うと
Android Enterpriseとは、Androidスマホを仕事で安全に使うためにGoogleが用意した、会社向けのしくみです。1台のスマホの中に「仕事の部屋」を作り、会社がその部屋だけを管理する使い方ができます。
1そのスマホ、仕事にも使っていますか?
仕事のメールやチャットを、自分のスマホで見ることはありませんか。会社は、仕事のデータが外に漏れないか心配です。あなたは、写真やLINEまで会社に見られたくありません。
2スマホの中に「仕事の部屋」
Android Enterpriseを使うと、1台のスマホの中に仕事専用の部屋ができます。この部屋を仕事用プロファイルと呼びます。仕事の部屋のアプリには、小さなカバンのマークが付きます。
休みの日は、仕事の部屋だけを一時停止できます。止めている間は仕事のアプリが動かず、通知も来ません。
3会社に見えるのは仕事の部屋だけ
会社はMDMという管理の道具を使って、仕事の部屋に設定やアプリを届けます。会社に見えるのは、仕事の部屋の中身と、機種やOSといったスマホ本体の情報です。個人の部屋の写真やメッセージ、アプリの使い方は見えません。
会社を辞めるときは、仕事の部屋だけを消せば済みます。私物の写真やアプリはそのまま残ります。
4アプリは会社の棚から入れる
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1IT担当が、仕事で使うアプリを選ぶ
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2選んだアプリだけが、会社の棚に並ぶ
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3社員は棚から入れる。自動で届くことも
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4棚にないアプリは、仕事の部屋に入らない
この会社専用のアプリ棚がManaged Google Playです。社内だけで使う自社製のアプリを並べることもできます。どこまで自由に入れさせるかは、会社が決めます。
5会社のスマホは丸ごと管理
会社が買って仕事だけに使うスマホなら、本体を丸ごと管理できます。この形を完全管理と呼びます。決められた販売店で買えば、電源を入れてネットにつなぐだけで管理の設定が入るゼロタッチ登録も使えます。
会社のスマホに仕事の部屋を作り、私用にも使わせる形もあります。この形だと会社は個人の部屋に一部の制限をかけられますが、中身は見られません。
6ひとことでまとめると
Android Enterpriseとは、Androidスマホを仕事で安全に使うためにGoogleが用意した、会社向けのしくみです。
- 仕事の部屋 = 仕事用プロファイル仕事のアプリとデータだけを入れる区画
- カバンのマーク = 仕事用アプリの印仕事の部屋にあるアプリに付く
- 会社の棚 = Managed Google Play会社が選んだアプリが並ぶストア
- 管理の道具 = MDM会社が設定やアプリを届ける道具
- 丸ごと管理 = 完全管理仕事専用の会社のスマホを本体ごと管理する形
- 電源を入れるだけ = ゼロタッチ登録会社で買ったスマホに設定が自動で入るしくみ
もっと詳しく知りたい人へ
Android Enterprise 管理ガイド|Managed Google Play・Work Profile の実装手順
MDM選定ガイド
MDM製品の選定で押さえるべきポイントを解説。OS対応、リモート制御、ポリシー管理など、主要な評価軸を整理しています。